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女だけど、仕事に便利だから使ってる下帯もあっさりと取られて、ついに片倉さんに全部見られてしまった。 腰骨の、旦那の指の形の痣を舐めて、片倉さんの顔はもっと下に……って待ってよ! 「ちょっ…あんっ…だ、だめですよ…」 上半身への刺激だけで濡れそぼってるそこに、片倉さんが顔を埋めて、舌とか…。 いやほんとだめだよ。 次々に溢れてくる愛液を啜りながら片倉さんは中に舌をいれたり、襞を歯で引っ張ったり。 だめだよ片倉さんみたいな立派な人が俺みたいな下賤の輩にこんな事するなんて。 「あ、あっ…やめて…やめてよう…」 一番いいところを甘噛みされて、涙が、気持ちいいから、違う、情けない…?それもちょっと違う。 わかんないけど俺は子供みたいにべそべそ泣いて、結局口でいかされてしまった。 ゆっくりと片倉さんが起き上がる。 その怖いけど男前な顔の口とか鼻とか、濡らしてるのは俺がはしたなく漏らした液体なんだと思うと、また涙が零れちゃう。 泣きじゃくってきっと不細工な顔になってると思ったけど片倉さんは何も言わず、自分の服を脱ぎ始めた。 うん、逃げるんならこの時だったと後から何度も思ったけど、この時は少しずつ露わになる片倉さんの旦那と違う大人の男の身体に釘付けだった。 旦那はまだまだ伸びたりない感じで首とか肩のあたりとか、脆い感じがする。 片倉さんは着痩せするのか想像以上に肩が広くて、厚みがあった。 下半身のそれも、いかにも使い込んだ業物という感じ。 あの逞しい身体に組み伏せられて、あの立派なものが中に入るのかと思うと、なんだか生唾を飲んでしまう。 そっと、優しい仕草で投げ出したままの脚が抱えられた。 濡れた入り口に、凄く熱くて硬いのが当てられた。 目が合って、大きく息を吐いて力を抜く。 「…っ…いっ…」 ぐいぐいと太いものが俺の身体の奥に入っていく。 しのみて普通の女の子に戻ります7
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へ鯖キャラ図鑑 VIPRO HEIMDALはこの腐りきったヘイムダルサーバーに送られた選ばれし者たちなのだ よってヘイムダルサーバーの住民は私たちのメインからサブまですべて把握していて当然なのである 通称 ノービス 剣士系 マジシャン系 アコライト系 シーフ系 アーチャー系 商人系 特殊1次系 テコン系 たんやお たんやお:チャンプ (ё):チェイサー 新規 新規です^o^:忍者新規です^p^ :忍者 足軽 ぺぷちど:ハイプリ ライトぺぷちど:WSぺぷちど風味:ケミ ツン リア充ばくはつ:バード ぽぽりん 企業戦士ぽぽりん:WIZ ぽぽちゃん:プリ ぽぽ鈴:AX マロニーちゃん:ケミ ぬこ 僧侶ぬこ:プリ 暗殺ぬこ:AX みんなのアイドル:商人 冷やし中華始めました:ケンセイ びんたん びんおーりあー:騎士 ビンの蓋:ローグ ういろう 山本屋みそに:騎士 ブラックマジシャン:WIZ 梅原大悟:プリ 大須ういろう:スナ Wirow:ケミ かおもじ ナハトズィーガー:LK まつもと 石田銀師範:騎士 ラシュア:WIZ 勇者まつもと(ネカマ):チャンプ 小神あきら:アサ Red Angel:ケミ ずさ ガズエル:モンクガズアル:プリ ズサ:ローグ コドウ:バード バウ:ケミ 閑丸:拳聖 DIO DIO:騎士 吉良 吉影:ハイプリ 川尻 浩作:ローグ ンドゥール:BS 味 味ぞろい:スナ戦闘のプロ:ダンサー ぴかちゅう ぴっぴかちゅう:パラNightkawaii:LK Nightplay:廃魔Nightjoy:教授 ピカチュウ:ハイプリライチュウ:ハイプリNightheritage:ハイプリ Nightout:スナイパー ねっとり大福:BSNightpecker:WS ぽっぽ jぽっぽ:スパノビ jpop:ハイプリxpop:アコ jpops:商人 れんとと れんとと:パラ しょうにんん:ケミ くちゅ くちゅ:LK びゅるっ:セージ あんっ:プリ じゅぷっ:BS ぬこぬこ ぬこめこ:LK ねこぬこ:セージ ぬこねこ:BS ねこま ねこまったり:ハイプリ ねこまっしぐら:ハンター ねこまっただなか:商人 吉田 吉田すぺしゃる:廃魔 よしくん:ハンター 業務用狩店舗:商人 坊や ぼうや:プリ 坊や:チェイス 店々:BS じるこ Zirconium:廃魔 にんにんまるはいぱー:モンク 通称 通称 通称
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「もうちょっとだけ…がんばってもいいかな?って今思います。」 ・クエストランニング シンクロ 命って温かいんですね。 誰かが走っている時 休憩は、作業効率を大幅に向上させます。 お休みは適度に取りましょう。 通常 帰ったら、バイエルンと一緒に遊びませんか? 動物のこと、ちょっと好きになりました。 もうちょっとだけ…がんばってもいいかな?って今思います。 マスターについていくことにします。 ・図鑑 自己紹介 コードΩ57ベルン。私の認識名です。青の世界の方々は私のことをベルンと呼びます。ブルーミングバトルについての情報以外、私には不要であると設計段階で排除されているため、風紀委員の活動にあたり不備が生じる可能性があります。ご認識おき下さい。 覚醒 こ、これは想定外の力の奔流が…。あんっっ! 勧誘(new!) わ、私…えっと…どうして犬を抱っこしているのでしょうか…?動物、温かい…。 シンクロ 誰かと繋がっている…。今までにない不思議な感覚…。 親密度+(new!) マスター、私へのプレゼントよりバイエルンへのプレゼントが欲しいです…。私…この子のママだから…。 親密度++(new!) マスター、バイエルンのパパになってくれませんか?マスターと私でパパとママ…。うふふ…。 特訓 身体能力及びエクシードの向上を確認。マスター、感謝します。 ログイン マスター、あまり無理なさらないで下さい。疲労が蓄積しているのなら、今日は休みでも構いません。 特訓MAX(new!) 私、自分をどう表現していいのか、ずっとわからなかったんです。マスターはそんな私を全て肯定してくれた…。今なら自分の感情、どうすればいいのかちょっとだけならわかります。…マスター、私…。 ログインMAX(new!) マスター、バイエルン…とても私に懐いてくれてて…それで…すごい…可愛くて…。この子もマスターと遊んで欲しいみたいです…。
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言い間違い4 ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ 精子を出して・・・ Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あんっ!今のは、元気を出してと言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ 男子が食べたいです! Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!今のは、団子と言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ 孕みました! Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!今のは、原由実見ました。と言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ 痴情のもつれです! Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!今のは、四条貴音と言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ 3 ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ プロデューサー大好きです! Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!今のは天ヶ瀬冬馬さんと言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ あん♥ あんっ♥ あん♥ とっても大好き 冬馬くん♥ Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!今のはドラえもんと言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ ,. ´ ̄` ー‐ ,. ´ 丶 / ̄ ヽ / / ,/ ヽ', . / / ハ 〃 { i { | | {-‐┼! ト、 ┼- | i . ', ト、 ,イ \. | \! \! \ `y′,'│ ガセゆうな! Y \! ,ィf示x ィf示ミx/ レ′! あっ!長谷優里奈 と言い間違いを・・・! . | il { トィハリ' トィハリ }} ハ │ . | ハ, `ー'′ `ー'′ i ,′ ', .i八´´´ ' ' ' ,′}./ \! 、 ○ , く 〃 Y >─r┬‐ <. _j/′ / } {_/___\/ { ヽ ,' {/ ', } ! l/ 、__ノ┘ ,' │ . | イ 〈{ ', し' / o ヽ _rュ
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籠を側に置き、再び元就の上へ重なる。 「何を・・・・」 「まさかこんな時のためのモノだったとはな」 俺の指先はすでにオクラのねばねばにまみれていた。 そして。 「ひゃうっ!」 元就の乳首に塗りたくる。 「俺に喜んでもらいたくて特殊なオクラを育ててきたってわけか。気の無いフリして、頭ん中は俺でいっぱいなんだろ?」 ぬるりとした粘液を纏わせ、絞るように摘んだ。 「な、なんのことだ・・・・その、ような・・ぁ・・・あぁ・・・ん」 元就の吐息が段々と荒くなってくる。 「どうした?さっきと様子がだいぶ違うなぁ」 ニヤニヤしながらまた一本、オクラを割る。 乳首だけでなく胸全体に塗り、広げるように揉みしだいた。 「元就、どんな気持ちだ?吐いてみろ」 今度は耳朶を口に含みながら囁く。両手の指で乳首を潰し、撫で、締め上げる。 「あっ・・・きも・・・ち・・・・・」 「聞こえねぇな」 強く頂を摘み取った。 「はあんっ!・・・気持ち、いい・・・・気持ちいぃ・・・・・」 「どこがだ?」 「うっ・・・」 顔を背けたがすかさず顎を掴み、こちらを向かせる。 「どこだ。答えろ」 「おっ・・・おぬしが、さわって・・・る、とこ・・・・ろだ・・・・・」 「ここか?」 ちゅるっ、と乳首を指の間に挟んだ。 「んぁうっ・・・そう、だ・・・・・そこ・・・がぁ・・・・気持ち・・・いいのだ・・・・・」 「へぇー・・・・・。名前はなんてぇんだ?ん?」 「うぅ・・・」 元就がふるふると首を振る。すると、目尻から一粒の涙が零れた。 (・・・やべっ!?) 一気に我に返ると、もう一度優しく口付けをする。 「すまねぇ・・・調子乗り過ぎたわ、俺」 しかし、元就は怒るどころかまた小さく首を振った。 「我こそ・・・すまぬ」 「謝んな・・・・」 まぶたに。鼻先に。接吻の雨を降らしながら言う。 そして、今度は深く口付けを交わした。 長毛12
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京太郎「ふぃ~~、いい湯だな~~」 穏乃「ホント、落ち着くよねー」 京太郎「そうだな……って穏乃ーーっ!?」 京太郎「おまっ、何で居るんだよ!?女湯に入ってっただろ!?」 穏乃「甘いよ京ちゃん、あんな仕切り、私にとっては無いも同然だもん!」 穏乃「それより……そんなに慌てるってことは私も女の子として見てくれてるんだ?うれしいな♪」ザバッ 京太郎「んなっ!?ま、前隠せ!前!//」マッカ 穏乃「そんなこと言いながら目を反らさないくせに、説得力無いぞー♪」ピタッ 京太郎「だ、ダメだって!落ち着け穏乃!」 穏乃「むーっ、固いなぁ京ちゃんは」 穏乃「いいもん!こっちから襲っちゃうんだから!」ガバッ 京太郎「ちょっ、まっ、あーーーーっ!!」 ―――――――― ―――――― ―――― ―― 穏乃「あへっ、へぇ……きょ、京ちゃん待って、ち、ちょっと、休憩ぇ……」ビクンビクン 穏乃「わらし、死んじゃう、死んじゃうからぁ……あんっ」 京太郎「おいおい穏乃、もうへばっちまったのか?」 京太郎「駄目だぞ、俺を焚き付けた以上きちんと最後まで鎮めてもらわないとな」ヌプヌプ 穏乃「まっへぇ、これ以上はおかしくなる、おかひくなっちゃうぅぅ……」 穏乃「ん、あぁぁぁぁんっ!!」ビビクン 穏乃「」クタッ 京太郎「……はっ!穏乃?おーい!」ペチペチ 京太郎「うああ、またやっちまったー!」 カンッ
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御剣怜侍がアメリカの狩魔邸に来るのは、久しぶりだった。 少年のときに狩魔豪に師事してから、早く学業を修めるために数年ここで暮らした。 多忙で日本を出ることがない狩魔豪はなぜか、末娘が2歳のときに妻と末娘を移住させたのだ。 それが、あの事件の直後だったと御剣怜侍が知るのは、まだ数年先。 かつて私室として与えられていた部屋がそのままで、御剣はデスクの前に座って冥を眺めていた。 娘しか持たない狩魔豪が、跡取り候補として御剣をアメリカに送ったとき、まだ小学校に上がったばかりの冥は顔を真っ赤にして怒ったものだ。 「私が検事になるわよ!」 自分と母を放り出して会いにも来ない父親への抗議と、息子のように扱われる御剣への子供らしい嫉妬だと思った。 そして本当に猛勉強し、御剣が日本へ帰った後、彼が初法廷に立った去年、同時にアメリカで検事になった。 御剣は二十歳、冥は13歳だった。 初法廷で、いまだに忘れられない苦い思い出を作った御剣に反し、冥は順当に連勝しているという。 その冥が、法廷での大人びた服装を解いて、少女らしいふんわりした可愛らしいワンピース姿で、専門用語を連ねている書類に目を走らせている。 さっきから同じところを何度も繰り返し呼んでいるようだったが、急に顔を上げる。 「キトウを舐めると、どうなるの?」 椅子から落ちるかと思った。 「なんだと?」 冥は黙ってファイルごと突き出し、御剣は立ち上がり、デスクを周って冥の座っているソファの前まで行った。 「・・・・・・ム」 一目見て、その案件が婦女暴行事件だというのがわかった。 こんな事件を、14歳の女の子に扱わせるのか。 しかも、被害者は強姦で訴え、被疑者は和姦を主張している。 「君は、検事局で嫌われてはいないだろうな?」 史上最年少というだけで、面白くない先輩はたくさんいるだろう。 困らせようとしてこんな事件を押し付けているのかもしれない。 冥は御剣が返したファイルを受け取って、ふんと笑った。 「考えすぎ。どんな事件でも同じよ。ただちょっと、わかりにくいことがあるだけ」 書類に目を落とし、指先で単語をなぞる。 「被疑者が合意の上だったと主張する根拠なんだけど」 淡々と取り調べの内容を読み上げる冥に、御剣のほうが赤面した。 「・・・世間話の途中で被害者は、被疑者の足元に膝をつき、こうね」 ふいに、冥が御剣の正面で立ち膝になった。 「ム・・・」 「そこで被疑者は前を開けて陰茎を取り出す。ほら」 「ほ、ほら?」 真剣な目で、冥が御剣を見上げている。 「手伝ってくれないの?」 前髪の間から見つめてくる瞳に、ドキドキする。 最後に会ってからそう何年もたっていないのに、わずかな間に急激に子供っぽさが抜けて、大人びた顔をするようになった。 ちいさな子供だと思っていたのに。 冥はいきなり御剣のズボンに手をかけた。 「ぬおっ?!」 「被害者によると、すでに陰茎は勃起していた。しかし、被疑者はそれを否定」 冥の細くて冷たい指に触れられ、外気にさらされる。 話題が真剣なだけに、突き放していいものかどうか、それにしても狩魔の完璧主義というのはここまでするものなのか。 「これって、勃起してるの?」 片手で御剣をつまみ、反対の手で床に置いた書類をめくる。 「い、いや、これは、まだ」 「どうしたら勃起するの?」 まさか、再現するつもりなのだろうか。 背中にじっとりといやな汗がにじみ、局所が熱くなる。 「被疑者の主張は、被害者が陰茎を口に含み亀頭をなめたことにより勃起、と」 ぱく。 「め、冥!」 「ひがいひゃのしゅひょうは、ひぎひゃが、もっきしたいんけいを、むいやい、くちに」 正直なところ、検事になることだけを考えてきた御剣にも、女性経験はない。 いきなり女の子に咥えられて、変化するなと言うほうが難しい。 「んっ」 冥は口の中で形を変えたそれを、離す。 「なにこれ・・・・・・」 「ム・・・、その、ぼ、勃起、だ」 「これが?」 珍しいものでも見るように、上下左右に振って観察する。 「い、いや、それは」 「キトウってどこ?」 御剣は観念したように、天を仰いだ。 「今、君がつまんでいるところだ・・・・・・」 「んー、さっきはするっと出てきたけど、この状態でズボンから出すのって大変じゃない?」 「ま、まあ、状態にもよる、が、うっ」 冥が亀頭を口に含んでちろちろと舐め、御剣はうめいた。 「そ、それはどっちの供述・・・」 「あ、これは私の好奇心」 カンベンしてくれ。 冥の両肩に手を置いて、大きく息をつく。 「もう、いいだろうか」 「被害者は、そこでいきなり被疑者がベッドに押し倒して下着をはぎとり、行為に及んだと主張」 「・・・・・・」 「被疑者は、被害者がすでに陰部を濡らしており、合意と認識」 まさか、そこまで再現するつもりでは…。 「どういうこと?」 冥はまだ、大きくなった御剣を片手でもてあそんでいる。 「つ、つまりだな、被害者は、被疑者がすでに自分だけで準備をしていて、無理に行為に及んだと言っているのだ」 「被疑者が勃起してたから?」 「う・・・ム、だが、被疑者は、被害者によって勃起させられ、ひ、被害者も合意だったと」 「『陰部を濡らしていた』から?」 「ま、まあ、そうなのだろう。ところで、もういいだろうか」 「これって、このままだとどうなるの?」 あまり刺激しないでくれ、と言いたいのを押さえて、御剣は息を吐く。 「いや、なんとか・・・うおっ」 冥が御剣の両手をつかんで、ぐいと引き寄せる。 はずみで床に冥を押し倒す形になって、御剣はあわてた。 生地の薄いワンピースの上から、胸の形がはっきりわかる。ノーブラだ。 立てた膝の間に身体を入れていることに気づいて、御剣は冥の手を振り払おうとした。 「ここで、合意がなくて強姦する気もない場合、どうなるの?」 それも、必要な疑問なのだろうか。 御剣はゆっくり冥の手を床に押し付けた。 「相手に、よるのではないだろうか」 「どういうこと?」 やはり、アレだ。 冥も、私も、これからその、ふ、婦女暴行のような事件を扱うことを考えると、必要なことではないだろうか。 自分の中で言い訳しながら、御剣は腕を曲げて冥の唇にキスをした。 「・・・・・・こんなの、供述の中にあったかしら」 唇を離すと、冥がつぶやいた。 「供述によれば」 御剣は冥の手を離すとそのまま手をすべらせ、ワンピースの裾をたくし上げた。 「下着を剥ぎ取ったとき・・・・・・」 引き下げようとしても、冥が腰を落としているので途中で引っかかる。 「ウム。ちょっと浮かせてくれ」 「・・・・・・こう?」 「そう。つまり、被害者が腰を上げないと、そう簡単に下着を剥ぎ取ることは出来ないわけだ」 足首に小さな白い布地をからませて、冥がうっすらと頬を染めた。 「つまり、被害者が嘘を?」 御剣が冥の脚を何度も撫で上げ、撫で下ろす。 「で、でも、力ずくで無理やりなら出来るのではない?」 「しかし」 内腿を撫でていた御剣の手が、冥の秘所に触れた。 「きゃっ」 「『被害者は、陰部を濡らしていた』」 膝をつかんで脚を開かせ、指でなぞる。 そこは、じんわりと湿っている程度だったが、乾いてはいない。 これがどの程度濡れている状態なのか、御剣にもよくわからない。 ただ。 女の子というのは、なんと柔らかくて暖かくて、壊れてしまいそうに華奢なのだろう。 「今の君に・・・、行為に及ぶと、これは強姦だろうか」 「お、及ぶの?」 「被疑者は、及んだのだろう?」 「で、でも」 冥は必死に脚を閉じようとしたが、御剣の腰を挟みつけることしかできない。 「被害者の供述は?」 「え・・・ええと、下着を取られて・・・、い、いきなり・・・」 御剣は身体を起こしてズボンを下げた。 冥が顔を背けて両手で覆った。 「いきなり、だな」 先ほど指で確認した場所に、先端をあてがう。 「や、ちょっと!」 冥が抗うまでもなく、そこはとても受け入れられる状態ではなかった。 「う・・・。やはり、その」 このまま突き進んでは本当に強姦になってしまう。 御剣は身体を引いた。 かすかに、違う感触があった。 そっと手を当てると、そこには確かに先ほどなかった水気があった。 「ム。なるほど」 「な、なによ」 「濡れてきている」 「え・・・、なに?」 「この場合、私は君によって勃起させられ、君は私によって濡らされたということになる」 冥が、耳まで真っ赤になった。 「被疑者は、嘘をついていないというの?」 「被疑者の供述が、ありえないことではない、ということだな」 指をそっと差し入れる。 「あんっ」 「だが、それで被害者の供述が嘘だと決め付けるわけにはいかない」 御剣は指を動かしながらもう片方の手で、ゆったりしたワンピースの裾から手を入れて、まだ小さな胸に触れる。 先端の突起を挟みこむようにして揉みしだいた。 「じゃ、じゃあ、どういう」 「とりあえず」 御剣は冥の唇をふさぎ、そのまま首筋と鎖骨に口付けた。 「被疑者の主張を、立証してみよう」 強く吸って、朱を散らす。 「脱がせたいのだが」 耳元に熱い息とともに囁くと、冥がそっと身体をひねる。 背中のファスナーを下ろすと、あっけなく白い裸身がさらされた。 小さくも形のいい丸い胸、先端のピンク色の花、白く滑らかな肌。 「・・・これは」 そそるな、という言葉を飲み込んで、御剣は痛いほど張り詰めた自分自身を冥の秘所に押し当てた。 そのまま入り口で動かしながら、冥の乳首を舐めた。 「ん・・・っ」 「供述で・・・、被害者の乳首は立っていたのだろうか」 「・・・あ、んっ、そんな、記述は、あっ」 「濡らしていたなら、立っていたのではないか?こんな風に?」 「あ、あんっ」 そのなまめかしい声に、御剣もどうしようもないほど冥が欲しくなる。 「合意、を確かめたいのだが」 御剣が腰を動かすと、くちゅ、という音がした。 全身を舐めつくされ、ピリピリするような快感が立ち上ってくる感覚に、冥は御剣に抱きついた。 「いい、わ・・・」 ゆっくりとめり込ませていく。 冥は一瞬苦しげに眉を寄せたが、しがみついた腕を解こうとはしなかった。 そっと動かすと、冥の吐息が御剣の肩にかかった。 そのまま速度を速める。 冥の息遣いが肌に感じられる。 暖かで柔らかい粘膜がからみつく感覚が、こんなにも良いものなのかと思った。 自分の下で、冥が恍惚の表情で揺れている。 こんなにも愛しい存在に、初めて出会った気がした。 「あ、ああ、あっ」 冥の声が漏れる。 動きの速度を落として、大きく回すように動かす。 「あんっ」 「・・・く」 冥が身体をそらせ、圧迫されて御剣も呻く。 身体を横向きにして脚を抱え、違う角度で動くと、冥が切ない声を漏らした。 「あ、や・・・っ、そんな、あんっ、怜侍っ」 冥の腰を持ち上げて、突き上げる。 「あ、そ、そこっ」 腰を抱える御剣の腕を強くつかみ、脚をからみつかせる。 激しく打ちつけ続けると冥の腰がビクビクと震えた。 「あ、ああああああっ!」 その表情が可愛く愛しく、御剣はそのまま動きを止めて、じっと冥に見とれた。 達した冥の中が痙攣するように収縮し、御剣は身体を引いた。 このまま、中に出してはいけないという理性は残っていた。 するといきなり冥が起き上がって、御剣のモノに口付けた。 「う、わっ」 引き離すより前に、冥の顔が白濁した液で汚れた。 「・・・ん」 顔をしかめた冥に、御剣はあわてて冥の顔を指でぬぐった。 「すまない、その、調整ができなかったのだ、つい」 くす、と冥が笑った。 「こんなの、供述にはないわ」 「・・・ウム」 冥の頬に手を当てたまま、御剣も少し笑った。 「ベタベタになってしまったな」 「しかも、結局なんの立証にもならなかったわ」 冥の白い腕が、もう一度御剣の首に巻きついた。 発達途中の華奢な胴を、そっと抱きしめる。 「いや、そんなことはない。私は一つ、立証した」 「なにを?」 「私に、大切なものがあるということだ」 囁いて、唇を重ねる。 「・・・ニガいな」 冥が、声を立てて笑った。 アメリカから帰ってきた御剣怜侍は、あれほどのダメージを受けていたとは思えないほど立ち直っていた。 無理に時間を作ってアメリカに行かせた効果があったことを、狩魔豪は確信した。 御剣怜侍はその後、黒い噂を身にまといながらも連勝を重ね、天才検事の名を欲しいままにしてゆく。 そして、同じく不敗と天才の名を冠して、狩魔冥が日本の法廷に立つのは、まだ数年後の話。
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御剣怜侍がアメリカの狩魔邸に来るのは、久しぶりだった。 少年のときに狩魔豪に師事してから、早く学業を修めるために数年ここで暮らした。 多忙で日本を出ることがない狩魔豪はなぜか、末娘が2歳のときに妻と末娘を移住させたのだ。 それが、あの事件の直後だったと御剣怜侍が知るのは、まだ数年先。 かつて私室として与えられていた部屋がそのままで、御剣はデスクの前に座って冥を眺めていた。 娘しか持たない狩魔豪が、跡取り候補として御剣をアメリカに送ったとき、まだ小学校に上がったばかりの冥は顔を真っ赤にして怒ったものだ。 「私が検事になるわよ!」 自分と母を放り出して会いにも来ない父親への抗議と、息子のように扱われる御剣への子供らしい嫉妬だと思った。 そして本当に猛勉強し、御剣が日本へ帰った後、彼が初法廷に立った去年、同時にアメリカで検事になった。 御剣は二十歳、冥は13歳だった。 初法廷で、いまだに忘れられない苦い思い出を作った御剣に反し、冥は順当に連勝しているという。 その冥が、法廷での大人びた服装を解いて、少女らしいふんわりした可愛らしいワンピース姿で、専門用語を連ねている書類に目を走らせている。 さっきから同じところを何度も繰り返し読んでいるようだったが、急に顔を上げる。 「キトウを舐めると、どうなるの?」 椅子から落ちるかと思った。 「なんだと?」 冥は黙ってファイルごと突き出し、御剣は立ち上がり、デスクを周って冥の座っているソファの前まで行った。 「・・・・・・ム」 一目見て、その案件が婦女暴行事件だというのがわかった。 こんな事件を、14歳の女の子に扱わせるのか。 しかも、被害者は強姦で訴え、被疑者は和姦を主張している。 「君は、検事局で嫌われてはいないだろうな?」 史上最年少というだけで、面白くない先輩はたくさんいるだろう。 困らせようとしてこんな事件を押し付けているのかもしれない。 冥は御剣が返したファイルを受け取って、ふんと笑った。 「考えすぎ。どんな事件でも同じよ。ただちょっと、わかりにくいことがあるだけ」 書類に目を落とし、指先で単語をなぞる。 「被疑者が合意の上だったと主張する根拠なんだけど」 淡々と取り調べの内容を読み上げる冥に、御剣のほうが赤面した。 「・・・世間話の途中で被害者は、被疑者の足元に膝をつき、こうね」 ふいに、冥が御剣の正面で立ち膝になった。 「ム・・・」 「そこで被疑者は前を開けて陰茎を取り出す。ほら」 「ほ、ほら?」 真剣な目で、冥が御剣を見上げている。 「手伝ってくれないの?」 前髪の間から見つめてくる瞳に、ドキドキする。 最後に会ってからそう何年もたっていないのに、わずかな間に急激に子供っぽさが抜けて、大人びた顔をするようになった。 ちいさな子供だと思っていたのに。 冥はいきなり御剣のズボンに手をかけた。 「ぬおっ?!」 「被害者によると、すでに陰茎は勃起していた。しかし、被疑者はそれを否定」 冥の細くて冷たい指に触れられ、外気にさらされる。 話題が真剣なだけに、突き放していいものかどうか、それにしても狩魔の完璧主義というのはここまでするものなのか。 「これって、勃起してるの?」 片手で御剣をつまみ、反対の手で床に置いた書類をめくる。 「い、いや、これは、まだ」 「どうしたら勃起するの?」 まさか、再現するつもりなのだろうか。 背中にじっとりといやな汗がにじみ、局所が熱くなる。 「被疑者の主張は、被害者が陰茎を口に含み亀頭をなめたことにより勃起、と」 ぱく。 「め、冥!」 「ひがいひゃのしゅひょうは、ひぎひゃが、もっきしたいんけいを、むいやい、くちに」 正直なところ、検事になることだけを考えてきた御剣にも、女性経験はない。 いきなり女の子に咥えられて、変化するなと言うほうが難しい。 「んっ」 冥は口の中で形を変えたそれを、離す。 「なにこれ・・・・・・」 「ム・・・、その、ぼ、勃起、だ」 「これが?」 珍しいものでも見るように、上下左右に振って観察する。 「い、いや、それは」 「キトウってどこ?」 御剣は観念したように、天を仰いだ。 「今、君がつまんでいるところだ・・・・・・」 「んー、さっきはするっと出てきたけど、この状態でズボンから出すのって大変じゃない?」 「ま、まあ、状態にもよる、が、うっ」 冥が亀頭を口に含んでちろちろと舐め、御剣はうめいた。 「そ、それはどっちの供述・・・」 「あ、これは私の好奇心」 カンベンしてくれ。 冥の両肩に手を置いて、大きく息をつく。 「もう、いいだろうか」 「被害者は、そこでいきなり被疑者がベッドに押し倒して下着をはぎとり、行為に及んだと主張」 「・・・・・・」 「被疑者は、被害者がすでに陰部を濡らしており、合意と認識」 まさか、そこまで再現するつもりでは…。 「どういうこと?」 冥はまだ、大きくなった御剣を片手でもてあそんでいる。 「つ、つまりだな、被害者は、被疑者がすでに自分だけで準備をしていて、無理に行為に及んだと言っているのだ」 「被疑者が勃起してたから?」 「う・・・ム、だが、被疑者は、被害者によって勃起させられ、ひ、被害者も合意だったと」 「『陰部を濡らしていた』から?」 「ま、まあ、そうなのだろう。ところで、もういいだろうか」 「これって、このままだとどうなるの?」 あまり刺激しないでくれ、と言いたいのを押さえて、御剣は息を吐く。 「いや、なんとか・・・うおっ」 冥が御剣の両手をつかんで、ぐいと引き寄せる。 はずみで床に冥を押し倒す形になって、御剣はあわてた。 生地の薄いワンピースの上から、胸の形がはっきりわかる。ノーブラだ。 立てた膝の間に身体を入れていることに気づいて、御剣は冥の手を振り払おうとした。 「ここで、合意がなくて強姦する気もない場合、どうなるの?」 それも、必要な疑問なのだろうか。 御剣はゆっくり冥の手を床に押し付けた。 「相手に、よるのではないだろうか」 「どういうこと?」 やはり、アレだ。 冥も、私も、これからその、ふ、婦女暴行のような事件を扱うことを考えると、必要なことではないだろうか。 自分の中で言い訳しながら、御剣は腕を曲げて冥の唇にキスをした。 「・・・・・・こんなの、供述の中にあったかしら」 唇を離すと、冥がつぶやいた。 「供述によれば」 御剣は冥の手を離すとそのまま手をすべらせ、ワンピースの裾をたくし上げた。 「下着を剥ぎ取ったとき・・・・・・」 引き下げようとしても、冥が腰を落としているので途中で引っかかる。 「ウム。ちょっと浮かせてくれ」 「・・・・・・こう?」 「そう。つまり、被害者が腰を上げないと、そう簡単に下着を剥ぎ取ることは出来ないわけだ」 足首に小さな白い布地をからませて、冥がうっすらと頬を染めた。 「つまり、被害者が嘘を?」 御剣が冥の脚を何度も撫で上げ、撫で下ろす。 「で、でも、力ずくで無理やりなら出来るのではない?」 「しかし」 内腿を撫でていた御剣の手が、冥の秘所に触れた。 「きゃっ」 「『被害者は、陰部を濡らしていた』」 膝をつかんで脚を開かせ、指でなぞる。 そこは、じんわりと湿っている程度だったが、乾いてはいない。 これがどの程度濡れている状態なのか、御剣にもよくわからない。 ただ。 女の子というのは、なんと柔らかくて暖かくて、壊れてしまいそうに華奢なのだろう。 「今の君に・・・、行為に及ぶと、これは強姦だろうか」 「お、及ぶの?」 「被疑者は、及んだのだろう?」 「で、でも」 冥は必死に脚を閉じようとしたが、御剣の腰を挟みつけることしかできない。 「被害者の供述は?」 「え・・・ええと、下着を取られて・・・、い、いきなり・・・」 御剣は身体を起こしてズボンを下げた。 冥が顔を背けて両手で覆った。 「いきなり、だな」 先ほど指で確認した場所に、先端をあてがう。 「や、ちょっと!」 冥が抗うまでもなく、そこはとても受け入れられる状態ではなかった。 「う・・・。やはり、その」 このまま突き進んでは本当に強姦になってしまう。 御剣は身体を引いた。 かすかに、違う感触があった。 そっと手を当てると、そこには確かに先ほどなかった水気があった。 「ム。なるほど」 「な、なによ」 「濡れてきている」 「え・・・、なに?」 「この場合、私は君によって勃起させられ、君は私によって濡らされたということになる」 冥が、耳まで真っ赤になった。 「被疑者は、嘘をついていないというの?」 「被疑者の供述が、ありえないことではない、ということだな」 指をそっと差し入れる。 「あんっ」 「だが、それで被害者の供述が嘘だと決め付けるわけにはいかない」 御剣は指を動かしながらもう片方の手で、ゆったりしたワンピースの裾から手を入れて、まだ小さな胸に触れる。 先端の突起を挟みこむようにして揉みしだいた。 「じゃ、じゃあ、どういう」 「とりあえず」 御剣は冥の唇をふさぎ、そのまま首筋と鎖骨に口付けた。 「被疑者の主張を、立証してみよう」 強く吸って、朱を散らす。 「脱がせたいのだが」 耳元に熱い息とともに囁くと、冥がそっと身体をひねる。 背中のファスナーを下ろすと、あっけなく白い裸身がさらされた。 小さくも形のいい丸い胸、先端のピンク色の花、白く滑らかな肌。 「・・・これは」 そそるな、という言葉を飲み込んで、御剣は痛いほど張り詰めた自分自身を冥の秘所に押し当てた。 そのまま入り口で動かしながら、冥の乳首を舐めた。 「ん・・・っ」 「供述で・・・、被害者の乳首は立っていたのだろうか」 「・・・あ、んっ、そんな、記述は、あっ」 「濡らしていたなら、立っていたのではないか?こんな風に?」 「あ、あんっ」 そのなまめかしい声に、御剣もどうしようもないほど冥が欲しくなる。 「合意、を確かめたいのだが」 御剣が腰を動かすと、くちゅ、という音がした。 全身を舐めつくされ、ピリピリするような快感が立ち上ってくる感覚に、冥は御剣に抱きついた。 「いい、わ・・・」 ゆっくりとめり込ませていく。 冥は一瞬苦しげに眉を寄せたが、しがみついた腕を解こうとはしなかった。 そっと動かすと、冥の吐息が御剣の肩にかかった。 そのまま速度を速める。 冥の息遣いが肌に感じられる。 暖かで柔らかい粘膜がからみつく感覚が、こんなにも良いものなのかと思った。 自分の下で、冥が恍惚の表情で揺れている。 こんなにも愛しい存在に、初めて出会った気がした。 「あ、ああ、あっ」 冥の声が漏れる。 動きの速度を落として、大きく回すように動かす。 「あんっ」 「・・・く」 冥が身体をそらせ、圧迫されて御剣も呻く。 身体を横向きにして脚を抱え、違う角度で動くと、冥が切ない声を漏らした。 「あ、や・・・っ、そんな、あんっ、怜侍っ」 冥の腰を持ち上げて、突き上げる。 「あ、そ、そこっ」 腰を抱える御剣の腕を強くつかみ、脚をからみつかせる。 激しく打ちつけ続けると冥の腰がビクビクと震えた。 「あ、ああああああっ!」 その表情が可愛く愛しく、御剣はそのまま動きを止めて、じっと冥に見とれた。 達した冥の中が痙攣するように収縮し、御剣は身体を引いた。 このまま、中に出してはいけないという理性は残っていた。 するといきなり冥が起き上がって、御剣のモノに口付けた。 「う、わっ」 引き離すより前に、冥の顔が白濁した液で汚れた。 「・・・ん」 顔をしかめた冥に、御剣はあわてて冥の顔を指でぬぐった。 「すまない、その、調整ができなかったのだ、つい」 くす、と冥が笑った。 「こんなの、供述にはないわ」 「・・・ウム」 冥の頬に手を当てたまま、御剣も少し笑った。 「ベタベタになってしまったな」 「しかも、結局なんの立証にもならなかったわ」 冥の白い腕が、もう一度御剣の首に巻きついた。 発達途中の華奢な胴を、そっと抱きしめる。 「いや、そんなことはない。私は一つ、立証した」 「なにを?」 「私に、大切なものがあるということだ」 囁いて、唇を重ねる。 「・・・ニガいな」 冥が、声を立てて笑った。 アメリカから帰ってきた御剣怜侍は、あれほどのダメージを受けていたとは思えないほど立ち直っていた。 無理に時間を作ってアメリカに行かせた効果があったことを、狩魔豪は確信した。 御剣怜侍はその後、黒い噂を身にまといながらも連勝を重ね、天才検事の名を欲しいままにしてゆく。 そして、同じく不敗と天才の名を冠して、狩魔冥が日本の法廷に立つのは、まだ数年後の話。 完
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239 :1/6:2009/05/23(土) 20 04 47 ID 4D1yGBw4 奇麗に整頓された、広い部屋には、悲鳴のような苦悶のような、艶かしい声が響いている。 胡座を掻いたお兄ちゃんの膝の上で、僕はこそばゆいお兄ちゃんの息と、とくとくという鼓動ばかり聞いていた。 お兄ちゃんも僕も、二人揃って生まれたままの姿でいる。 お兄ちゃんは稀に、優しい手付きで僕のおちんちんに触れてくれた。甘い痺れが背筋を満たす かちこちにそそり立ってはいるけれど、お兄ちゃんのそれとは比べ物にもならない。 茎を撫でて、さわさわと擽りながら、まだ半分も剥けていない亀頭を意地悪する。 「あうぅ………お兄ちゃぁんっ…………」 お兄ちゃんの優しい手に、そのまま扱いて欲しかった。いつもみたいに白いお汁をいっぱい搾り取って欲しい。 僕のおちんちんからはぴゅるりと先走りのお汁が沸き立つ。どうしようもないくらい切ない。 だけれど、お兄ちゃんは、僕がふるふると体を強張らせると愛撫を止めてしまって、代わりにお耳にキスをする。 薄い快楽で麻痺していた頭の中が、その時だけは少しだけ鮮明になった。 そうだった。今夜はお兄ちゃんに、僕の初めてをあげる日なんだから。 僕のお尻に触れているガチガチの太いおちんちんがヒクついていた。後ろに手を回して、お返しにこしこしと軽く撫でる。 「どうしたの? もう、ビデオ飽きちゃった?」 耳のそばで囁くような低い声が響いてくると、ぼくはもう頭が甘く痺れて、辛抱ができなくなる。 少しだけ涙を浮かべながら、唇を震わせておねだりをした。 「ううん……違うの。僕、はやくお兄ちゃんのおちんちん、欲しいの。セックス、したいよう……」 でも、お兄ちゃんは意地悪だ。 「駄目だよ。ビデオ観終ってからって、約束だったでしょう?」 ぼくもえっちだけれど、どうして、どうしてお預けするの?もう、おちんちんは二人とも、セックスしたくて涎を垂らしているのに。 「翔くんは、ヘンタイになっちゃったんだね。」 お兄ちゃんは僕の耳朶を舐めながら、左手でおっぱいにも触れた。右手はおちんちんの先端に行って、 くちゅう、って音を立てて、粘液を薄く、亀頭の粘膜の上に引き伸ばす。 「ひゃあぁ、ふあぁあああ、おにいちゃん、おにいいちゃああんっ」 もう、だめぇ。頭が蕩けちゃう。お兄ちゃんとエッチするまえに、心臓が破裂しちゃうよう。 240 :2/6:2009/05/23(土) 20 05 39 ID 4D1yGBw4 目の前のビデオの中のオトコノコは、さっきから逞しい男のヒトにお尻をがんがん突かれて、悲鳴を上げながらびゅうびゅう射精しているのに。 「ほら、観て。あの子、これで五回目のアクメだよ。」 「はふ………、はぁい……………」 いいなぁ。二人はきっと恋人同士だ。僕とお兄ちゃんみたいに。 あのこ、すごく気持ち良さそう。僕もあんな風に、いっぱい気持ち良く、なれるのかな……。 一瞬遅れて、薄暗い部屋に絶叫が響いた。 僕とそう変わらないくらいの歳の子が、広げた口から舌を突き出していた。背中を弓形に反らして、白目を剥いて、 オトコノコの手首ほどもあるおちんちんを、後ろから突き立てられてイっていた。 男の子と、あぐらを掻いた男の人の前にカメラがあるみたい。二人の結合部が、ちっちゃなおちんちんと一緒によく見える。 小さく白いお尻に根本まで埋まった浅黒いおちんちんが、びゅくびゅくと脈打っているのも分かる。 『でてるぅ でてりゅよおぅっ ぎもぢいー! ぎもぢいーのぉー!』 「ほら、あの子、精液を腸内に出され過ぎて、お腹膨らんじゃってるでしょう? 可愛いね。ナカ出しアクメだね。」 僕も早くああなりたい。大好きなお兄ちゃんと結ばれて、狂うほど快楽に溺れたい。 ビデオの中の、男の人の射精は、あのまま無限に続いたかにも思えた。 やがて、少しだけ縮んだおちんちんが男の子のお尻から抜け出ると、ごぷりごぷりとクリーム色の粘液が溢れる。 男の人が膨らんだお腹を押し込むと、お尻の孔から『ぼぶびゅうっ!』って、凄い勢いでナカ出しザーメンが噴き出て来た。 男の子はまた悲鳴を上げる。腕も脚も痙攣が取れなくて体を支えられず、どう、ってベッドに突っ伏してしまった。 画面の中の二人は強く抱き合って、熱々のキスを交わし合う。男の人の、ドロドロになったおちんちんが目に焼き付いてなかなか離れなかった。 ビデオがやっと終わってくれた。お兄ちゃんがリモコンを操作すると、画面は真っ暗になって、黙る。 「お兄ちゃあん!」 僕は涙目で愛するご主人様の胸に縋り付いた。頬擦りして、キスもした。 お兄ちゃんは優しいから、そんないけない僕をゆっくり引き剥がす。 真っ赤になった頬を撫でて、僕の眼鏡を外してくれて、眦に溜まった涙を舐めとってくれる。 「どうしたの?怖くなっちゃった?」 違う、違うの。僕は精一杯の笑顔を作って、お兄ちゃんに向けた。 「ううん……ね、お兄ちゃん。僕達、毎日、ああゆうこと、できるんだよね? 僕、お兄ちゃんのお嫁さんに、なれるんだよね…?いっぱい、気持ち良く、なれるよね…?」 「分からないよ。きっと、もっと凄いことになっちゃうよ。俺、もう止まらないよ。 ケダモノみたいに毎晩犯して、エッチとセーエキの事しか考えられない、チンポ漬けの毎日にしてあげる。」 もう駄目。お兄ちゃんにお浣腸して貰って、奇麗になったお尻の孔が、きゅうんっ、って疼いた。 僕はお尻を滑らせて、後ろを向く。お兄ちゃんが僕を押し倒す。 おまたを開いて、おちんちんとお尻の孔がすうすうする位に広げて、両膝を肘裏で抱え込んだ。 初めてのセックスは、お互いの顔を見ながらって約束だから、これがきっと正常位って言うんだ。 僕のお腹には、体温で温められた、溢れるくらいのローションが入っている。 お兄ちゃんのキスが頬を舐める。お兄ちゃんの亀頭がお尻の孔に触れた。僕の孔は吸い付いて、キスをしたまま離れない。 「翔くん。いくよ。」 「お兄ちゃん、来て……………」 お兄ちゃんのモノは、先端の太い部分は柔らかい。お尻の孔が、くぷぅ、って簡単に広がった。 ずぶう、ぐう、っ、ずず、ぐぢゅぶぶううううううううう!!!! 「んきゃあああああああああ!!!!!!お兄ちゃああああああん!!!!!」 241 :3/6:2009/05/23(土) 20 07 16 ID 4D1yGBw4 僕の頭がおかしくなってしまったのは、一体何時頃からなのだろう。 大好きなお父さんとお母さんが、家に帰って来なくなってからだろうか。 それとも、体中に管をたくさん着けたお母さんと、全身に厚い包帯を巻いて、身長が半分になったお父さんの姿を、病院で見たときだろうか。 それから何年も、知らない親戚の人達の家を何軒も回っていた日々からだろうか。 それはきっと、お兄ちゃんに出会えたその瞬間からだと思う。 結局、僕が最後に辿り着いた居場所は、ひとりぐらしの従兄の人の所だった。 お兄ちゃんは一人でも生活が苦しかったのに。途方に暮れながらも、こんな僕の居場所を作ってくれた。 あの事故が起きてからの、小学生だった六年間、誰の温かい腕の中にいれてもらえなかった僕を、 お兄ちゃんが初めて優しく抱き締めてくれた思い出は、決して忘れることはないと思う。 お兄ちゃんのことを想うと、胸の中がどきどきするのは何故だか、あの頃はまだ分からなかった。 毎日一杯にお兄ちゃんに甘えたけれど、胸の切なさは少しも小さくならない。 頭を撫でて貰えただけで背筋がぞくぞくする。抱き締められたら、気絶しちゃいそうな程の幸せに包まれてしまう。 働き付けのお兄ちゃんは、僕のことが邪魔じゃなかったのだろうか。今でもすごく怖くなる。 朝早くから夜遅くまで帰らないお兄ちゃんに、ワガママを言って困らせる子だったのに、 それでも一緒にお風呂に入ったり、抱いて寝てくれる優しい人を、僕はお兄ちゃん以外に、知らない。 一番の思い出は、あの夜。お兄ちゃんのベッドの上に寝転がると、もう僕は駄目になってしまう。 お兄ちゃんが一日着ていた白いワイシャツの匂いを嗅ぐと、おちんちんが変になるの。言う事を聞かなくなって、僕のおまたは痺れてぴりぴりしてしまう。 パンツを脱いで、かちこちに硬くなったおちんちんを撫でてあげると、破裂しちゃいそうに気持ちよくなった。 お兄ちゃんが部屋のドアを開けた事にも気付かないくらいに気持ちがよかったんだ。 お兄ちゃんの存在に気付いたのは、彼の腕が僕を後ろから抱き締めていたとき。 あっと声を上げる間も無く、お兄ちゃんの暖かい手は僕のおちんちんを包んでいて、そのまま……扱いて…… 僕は目が回るくらい、頭が真っ白になるくらいの快楽に溺れていたの。 ぐちゃぐちゃに蕩けていた目の前の世界にようやく形が与えられると、お兄ちゃんの手は真っ白のドロドロになっていたんだ。 僕の精通は、世界で一番大好きなお兄ちゃんの掌の中。幸せ過ぎて、このまま死んじゃっても良かった。 お兄ちゃんはそんなハシタナイ僕に、そっとキスだけを落として、部屋から運び出してくれた。 だけれど、僕は知ってる。お兄ちゃんがそのあと、お風呂でオナニーに耽っていた事も、お兄ちゃんの放った精液の匂いも、量も、濃さも、…味も。 この時から僕は、お兄ちゃんのお嫁さんになることが、一生のお願いになったんだ。 お兄ちゃんと一緒にオナニーをしたのが、それから一週間後。 お兄ちゃんのおちんちんをおしゃぶりしたのが、それから一ヶ月後。 お兄ちゃんの、熱くて濃い精液をおくちで飲み下したのが、一ヶ月と一時間後だった。 だけど、お兄ちゃんはすごく清廉なひとだから、ぼくのお尻の処女までは貰ってくれなかった。 だから約束したんだ。お兄ちゃんの養子になって、苗字が一緒になって、 ……つまりは……お兄ちゃんのお嫁さんになることができたら、セックスしようって。 お兄ちゃんは頷いてくれた。僕はそれからおちんちんじゃなくて、お尻でオナニーをするようになった。 242 :4/6:2009/05/23(土) 20 08 48 ID 4D1yGBw4 「はーっ、はーっ、おにい、ちゃ、おにちゃあぁ!」 どうしよう、涙が止まらない。お兄ちゃんのおちんちんを食べ過ぎて、お腹がぱんぱんになっちゃってる。 二人とも、快楽が強過ぎて動けない。頭が痺れてじんじんする。このまま突かれたら、僕はきっと壊れちゃうのかも。 「お兄ちゃん!動いてぇ!お尻ぱんぱんして!いっぱいこすってぇ!!」 「駄目、だよ……俺の、まだ、全部、入ってないんだから……」 信じられない。もうお腹が熱くて堪らないのに、こんなに大きくて太いのを感じているのに、まだなの!? 「翔くん、はーって、はー、って、してみて。」 言われた通りに息を吐く。僕が一回息を吐く度に、お兄ちゃんはがつがつ腰を突き立てる。 お尻が広がって、僕の腸内がお兄ちゃんのおちんちんの形になってる。 「きゃうう!!にゃあぁ!うにゃあああーー!!!」 おちんちんのさきっぽ、一番太い部分が僕のおちんちんの裏を舐めた。ざらざらのぞりぞり。柔らかい鑢で虐められてる。 「翔くんくのナカ、すごいよ。とっても気持ちいい。全部入れる前に、俺、射精しちゃうかも。」 「お兄ちゃあん、やだ、やだぁ!せーしっ、せーし、ぼくのいちばん奥で出してぇ!」 ざらざらの亀頭が通りすぎると。次はとても硬い幹が、僕の一番痺れる所を擦った。僕は金魚みたいに口をぱくぱくさせて、強すぎる快楽に儚い抗いをする。 こんなの、ひどい。次から次へと、全く違う感覚が押し寄せてくる。その全部が信じられないくらいに気持ちいい。頭が弾け跳びそう。 ずりゅっ、ずりゅって、お兄ちゃんのおちんちんがゼンリツセンを轢き潰す。僕の上のお口のなか、べとべとの涎が糸を引いて、舌や唇に絡みついていた。 「くふうっ! ふうーっ…! ふうーっ… ふーっ…」 「きゃあああ!!!……は、ふぎゅうっ…!はぁっ…!はぁっ…!」 ぼぐん!っていう衝撃が、僕のお腹に広がる。息が詰まりそうな位に、おナカが満杯になった。 お尻の孔の回りに、しょりしょりした陰毛の感覚。僕にはまだ生えてないそれは、お兄ちゃんのお股の お毛々だ。 「お兄ちゃんの、根本まで、入ったんだぁ……。嬉しい……!」 自然に涙が溢れて止まらない。体中がどうしようもなく温かい。 「翔くんの、ナカも、すごいよ。俺のおちんちん、きゅうきゅう搾られて、食べられちゃう。」 お兄ちゃんの息も絶え絶えだ。合図も言葉もないけれど、二人は自然にキスをする。 唇を食み合って、舌先で歯茎を舐めてから、絡み合う。 それからお兄ちゃんは、涙でびしょびしょの僕のおめめを舐めてくれた。気持ちいい。 「どうしよう、翔くんのこと突きまくってあげる前に、動いただけで、射精しちゃうかも……。」 お兄ちゃんはうっとりしながら僕に囁きかける。僕は、このまますぐにナカ出しして貰うのもいいかな、って思ったけど、 やっぱり、お兄ちゃんに、がんがんに激しく犯して貰って、レイプみたいなセックスをするのが、僕の夢だったから…… 「お兄ちゃん、大丈夫だよ……。ぼく、頑張って根本を締めるから。 射精できないくらいに締め付けちゃうから……。心配しないで、いっぱい突いて、いいよ……。」 243 :5/6:2009/05/23(土) 20 10 14 ID XUFjwD1A ずごおっ!ずぼんっ!じゅぶりゅううう!ずりゅう!ごじゅじゅぶう!ぶじゅりゅっ! 「あんっ!ふあああ!あふっ!あんっ!あんっ!ああんっ!にゃあ、にゃああ!」 ぐにゅうううー……ぐぶ、ぶにゅるう……ずぶん!ぬぶぶぶ……ずん! ずん! 「ひああああああーー!!!あぁーー!!わぁうううーー!ひぎゅふぅーーー!!」 お尻を割り開かれる快楽は、目の前がチカチカ瞬くほど強くて、突かれる度にはしたない声を上げる僕。 お兄ちゃんの硬い肉の棍棒が、僕の柔らかい肉をさんざんに引っ掻いてる。 お兄ちゃんがおちんちんを抜こうと腰を引くと、離れたがらない腸の肉が引き摺られちゃう。 腰で円を描くように、おちんちんをぐりゅぐりゅと押し込んで、僕の腸がお兄ちゃんの先端にキスしてる、一番奥の所を揉み潰す! 「おにいひゃああああん!!!せっくしゅぎもぢいひぃーー!!!おひんひんしゅごいよぉーーー!!!」 あん、あんって声が喉から自然に出ちゃう。えっち過ぎていけない子だ。頭が何も分からなくなっちゃう。 「駄目だっ!出る、翔くんのナカ、良過ぎて出しちゃうう!!翔くん、どこに、欲しいっ!?」 「おにゃかぁ!!おにゃかにぃー!!らひてええーー!!じゃーめん!!じゃーめんくりゃしゃいい!!」 そんなヘンタイな言葉、お兄ちゃんの持ってるえっちな本を見て、いっぱい勉強したんだ。悦んでくれたかな。 「くふううっ!!」 「ひゃぎゅうううう!!!!!いぎゅりゅうう!!!!いぐうっ、いぐのおお!!!!!」 信じられなかった。嬉しかった。ちゃんと恋人同士みたいに、僕はお兄ちゃんと一緒の瞬間にイくことができた。 びゅうびゅうと噴き出る精液は、すごい勢い。僕の胸元なんてとっくに通り過ぎて、喉や頬までふり掛かった。 まるで噴水みたい。お兄ちゃんのナカ出しの快感が凄すぎて、いつまでだって射精できちゃいそう。 「ふっ、ぐううう……っ……!」 お兄ちゃんも恍惚とした表情を浮かべて、僕の腸内にいっぱいでごっぷりの精液を迸らせてくれる。 射精に耽る前立腺がぐにゅぐにゅと蠢いて、お兄ちゃんのおちんちんも揉みくちゃにしている。幹を揉み潰して、せーえきを搾り取ってるんだ。 「んああっ……はぁ……」 おちんちんのびゅくびゅくが治まってくると、お兄ちゃんが僕の上に倒れこんで来る。気持ち良くなってくれたかな。 僕は幸福感と疲労感、快楽の深い余韻のせいで、体がふわふわプールに浮いているみたい。きもちいい……。 二人とも、荒い息を吐きながら休んでいたけれど、先に復活したのはやっぱりお兄ちゃんだった。 僕のナカで、ちょっとだけ縮んでいたおちんちんがむくむくと大きくなる。嬉しかった。またいっぱいできるね。 「ん……お兄ちゃんの、おっきいね……。」 「翔くんが、可愛いからだよ。今夜は、もう……ううん、明日も、明後日も、寝かせてあげない……。可愛い僕の、お嫁さん。……覚悟は、いいね?」 お顔にいっぱい飛び散った、僕のぷるぷるザーメンを舌先でちろちろ舐めとってくれる、最愛の旦那様は、また少しずつ腰を動かし始めている。 お兄ちゃんの欲望、最後までちゃんと受け止められるかな。 244 :6/6:2009/05/23(土) 20 12 58 ID XUFjwD1A 翌朝、肛門の孔がペニスの径に広がりきった、柔らかな栗色の髪の少年が、穏やかに眠っている。すうすうと、安らかな寝息を立てながら。 毛布に包まれて見えないが、少年の下半身は精液にまみれてベトベトに汚れている。 内股には微かな血が流れているけれど、愛するひとに自分の処女を捧げられた、幸福の証だった。 珍しく寝坊して、朝の七時になっても起き上がれない少年の枕元に、不器用な出来のサンドイッチを置いた青年は、 仄かな薄紅に染まった小さな頬に口付けを落として、分厚いカーテンを開けた。 朝の神々しい陽光の中に浮かぶ幼い少年は、古い彫刻にも肩を並べられる美貌を持つように思えたのだ。 「翔くん、朝だよ。」 青年は大学に進学することは叶わなかったけれど、代わりに手に入れた慎ましい幸福の形がこちらに気付いて、たおやかに微笑みかけてくる。 「うん……お兄ちゃん、行ってらっしゃい。」 花嫁のキスを頬に浮けると、そっと抱き締めた。名残惜しいけれど、どうしても軋む扉を開ける。 数分後、原付の立てる騒々しいエンジン音が、だんだんと遠くなっていった。
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書き手@ぬこっぬこっ 西原聖という男をご存知だろうか。裏社会の人間は、誰しもが一度は聞く名前だ。 絶対に喧嘩を売ってはならない、怒らせてはならないと言われる男──それが西原聖。 ──裏社会の殺戮屋。 これが彼の二つ名だ。裏社会で、ある少年を除き、一番多くの人間を殺している。 それ故に、数々の組、ギャングから目をつけられているのだが、彼のことを知っている人間ならそれを止めるだろう。 例え相手が数百人だろうと、たった一人で全員が始末される。彼の得意技『死の管弦楽団』によって──。 ただ、彼は比較的まともな性格なので、こちらから喧嘩を売ったり、仕事ではないかぎりは向こうからは襲ってこない。 それよりも、彼と同じ仕事をしている女──久遠紫苑の方が危ない。 容姿はいつでも和服姿で肌も白く黒髪で、いかにも大和撫子のような感じだ。 見た目も西原の娘といっても通じるほどに幼い。小学生ぐらいといえば分かってもらえるだろうか。年齢は西原と同じだが。 大和撫子のような外見とは裏腹に、彼女は西原以外の男を極端に嫌い、2m以内に近づこうものなら次の瞬間には病院に居る。 さらに、もう一つの意味でも危ない。 西原のことを異常なほどに愛しており、24時間365日雨が降ろうと台風に襲われようと地震が起きようと一緒に居る。 西原はその事に困っていたのだが、どうしようもないことを悟り既に諦めた。 それを紫苑は、自分の愛を受けいれてくれたと勘違いし、さらに行動はエスカレートした。 具体的には、西原が寝ている布団で一緒に寝たり、風呂に入っていると一緒に入ってきたり、挙句の果てには、西原が寝ている横で謎の呪文(本人は恋のお呪いといっている)を囁いていたり…… そんな関係の二人は、今日も仕事をこなすべく街中を歩いている。いつもの通り、紫苑が西原の腕に絡みつくようにして。 周囲の視線を気にする西原。他から見れば親子に見えなくもないが、それでも紫苑の年齢を知っている西原にとっては気になってしまう。 「ねぇねぇ聖くん。これから向かう所って、ここらで活動している組の本部なんでしょう?」 甘い声で話しかけてくる紫苑。その間にも腕に顔を摺り寄せてくる。 俺はロリコンじゃねぇと紫苑に一言いい、ポケットから一枚の紙を取り出す。 依頼主からの依頼内容が書いてある紙──本来ならばこんなものは持っていては危険なのだが、西原も紫苑も物覚えが悪いので仕方なく持って歩いている。 その内容を読み上げる西原。 「えーと……ようするにあいつ等が依頼主の組から盗んでったチャカと金を取り戻せ……と。」 「えーめんどくさいなー……。なんでそんなもん引き受けたの?」 「報酬。」 あからさまにめんどくさがる素振りを見せる紫苑に一発デコピンを居れて、簡潔に答える。 「現生?振込み?」 「現生以外は引き受けないさ。」 そういって、組の本部までの地図をみながら答える。 暫く歩くと、地図に書いてる場所までたどり着く。 目の前に立つ比較的大きなビジネスビル。このビルそのものが組の本部らしい。 「おおーでかいでかいー。」 淡々とした口調でビルを見上げながら紫苑が言った。 確かにでかい。そこらへんの商業ビルと変わらない大きさだ。 よくこんなもん作ったな、と感心しつつも呆れる西原。 そして、ビルへと足を運ぼうとしたときだった。 腕から紫苑のねっとりとした絡みが消える。 「西原。何か来る。」 「は?」 紫苑から、先刻とは違う雰囲気が漂い始める。仕事をこなす時と同じ雰囲気。 西原が紫苑が向いている方向を向くと、そこには黒服の男達が立っていた。 「西原聖様と久遠紫苑様ですね。貴方達は我が主人主催のパーティに招待されました。拒否権はありません。」 黒服を着ている大男から告げられた言葉。 「おいおい、あんさん達何者だい?もしかしてここの組の者かな?」 「パーティって、要するに私達が血祭りに上げられるって事?」 黒服の男へと問いかけるが、反応がない。 もしこの男達がここの組の者なら、俺らは既にこの男達にビルの中へと連行されているだろう。 では、俺らに恨みの有る者達か?いや、それならこの場で襲われるだろう。 じゃあ一体…… 西原が思考を巡らせている横で、紫苑が一人の黒服の男を吹き飛ばした。 「近づくんじゃねーぞゴミ共が。」 どうやら、黒服の一人が紫苑の射程距離まで入っていたらしい。 しかし、吹き飛ばされたはずの男は無傷のままこちらへ戻ってくる。 驚く西原と紫苑。紫苑の攻撃を食らって無傷だなんて人間かこいつら。 少し考える西原だが、すぐに男達のほうへと顔を向ける。 ……拒否権はないってこういうことか。 考えることをやめた西原は、おとなしく男達へと着いていくことにした。 紫苑は不服な顔をするが、西原が一日だけお前の自由にさせてやる、というとおとなしく着いてくる。 車へと乗り込む西原と紫苑、そして黒服の男達。 全員が乗り込むと、車はエンジン音を上げ、走り出す。 まさかあんなことになるなんて── 西原は後悔する。せめて依頼を果たしてからにすれば良かったと。